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 週明けの九州南部は久しぶりに青い空が顔をのぞかせています。週間天気予報によると、台風の影響もあって引き摺られた長雨も一段落、今週は晴れマークが続くようです。

 「梅雨明け十日」という言葉があります。太平洋高気圧の勢力が増して梅雨前線を一気に北へ押し上げ、しばらくは強い日差しをともなった好天が続くという経験則です。セミの鳴き声が、暑さを駆り立てて、空には真夏の積乱雲が…というイメージですが、例年、梅雨明け後に快晴続きかというと、そうでもなさそうなんですね。

 梅雨明けのもうひとつのパターンとして、オホーツク海高気圧が梅雨前線を押し下げながら南下し、暖かい海上からの熱で次第に暖まり、やがて太平洋高気圧と一体となる。梅雨前線もゆっくり消滅に向かう、というもので、区切りが曖昧なまま、蒸し暑さのうちにじわじわと明けていくタイプです。

 電力供給不足が懸念されるこの夏、ピーク電力消費を考えれば、できれば、ジワジワと梅雨明けしてくれる方がリスクは少ないのでしょうが、閉塞感と一億総不機嫌がゆっくりと深く進行する今のニッポン列島には、心機一転のためにも「梅雨明け十日」になって欲しいなと思うことです。

   夏河を越すうれしさよ手に草履   
                     蕪村
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