上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.06.16 雨の向こうに
IMG_1804_2_1.jpg 
 

 九州南部は、本当に毎日、よく降り続いています。さながら、梅雨末期の集中豪雨の様相を呈していますが、この調子だと梅雨明けは早いのでしょうか。何とか大きな被害や人柱を立てることなく、この雨季をやり過ごしたいものです。

 ところで、窓の外を眺めながら
「あめあめふれふれ かあさんが じゃのめでおむかえ たのしいな」という歌を思い出していたら、この歌の題名が何だったか、全く記憶にないことに気付きました。

 調べてみると、「あめふり」という歌なんですね。北原白秋作詞、中山晋平作曲で、大正14年に発表された童謡だそうです。

 そして、この歌、5番まであることも知りました。
 おしまいの「ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ らんらんらん」は全て共通しているので省くと、2番以下はこんな歌詞です。

2.かけましょかばんを かあさんの
  あとから ゆこゆこ かねがなる

3.あらあらあのこは ずぶぬれだ
  やなぎのねかたで ないている

4.かあさんぼくのを かしましょか
  きみきみこのかさ さしたまえ

5.ぼくならいいんだ かあさんの
  おおきなじゃのめに はいってく

 ちなみに、3番の「ねかた」は「根方」、つまり根っこの辺りですね。そこでずぶ濡れになっている男の子を見つけて、自分の傘を差し出すストーリーになっています。知らなかった!

 この男の子、今でいうと小学校低学年くらいでしょうか。「きみきみ このかさ さしたまえ」という言い方に大正時代の男の子の背筋がシャキっと伸びた姿を想像してしまうのです。自己犠牲、献身の美徳を自然に身につけていたこの子たちが、十数年後、太平洋戦争の最前線で生命を散らしていく世代になるのですが…。

 紫陽花の似合う季節になりました。
Secret

TrackBackURL
→http://tenokuchinomadokara.blog133.fc2.com/tb.php/90-d7c72427
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。