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 6月19日で、高速料金の土日1000円サービスが終わります。「どこまで走っても1000円」という安値感は、思わぬ渋滞やフェリーなどの経営難といった副作用もあったものの、それはそれで、週末のファミリー旅行には大変な恩恵でした。

 そんな中、今週号の「日経ビジネス」に群馬県の農業法人の社長が「トラックの高速無料化を」という一文を寄せています。首都圏、関西圏など、大都市圏の住民の食を支えているのは、大半が遠く離れた農漁村地域ですが、農水産物の大半はトラック輸送に頼っています。農作物、鮮魚類の場合、鮮度が品質や味に大きな影響を与えます。収穫、採取されて、どれくらいの時間で食卓に上るのかが、いわば勝負といっていいでしょう。
 
 ところが、多くの農業生産法人では、通行料を負担して高速道路を走った場合、年間百万円単位でのコストアップになり、経営が成り立たないために仕方なく一般道を走っているというのです。
 
 もとはといえば、平日抜きの「休日1000円」という発想は、観光行楽といった「遊び」に優しい政策ではなかったのか…と、筆者は主張しています。物流を活性化し、地方の「食の請負人」を支える「トラック無料化」に舵を切れば、それは、そのまま都市圏の人々にもメリットとなって跳ね返ってくるような気もします。
 
 で、考えたのですが、九州新幹線の全線開業で、鹿児島と新大阪間は4時間弱で結ばれることになりました。関西、中国地方の人々をいかに鹿児島に呼び寄せるか。観光誘客で鹿児島は懸命のキャンペーンを繰り広げていますが、逆の流れとして、豊富な鹿児島の一次産品、黒豚、黒牛、地鶏、野菜に花、カツオにマグロなどを4時間で関西に届けられないものか。言ってしまえば全国初の新幹線貨物列車構想です。

 もちろん、車両開発、列車運用、レール強度、ダイヤ編成、積み込み場整備など数多くの問題はあるのでしょうが、朝一番、午前6時に、鹿児島の生鮮食品を満載した貨物新幹線が鹿児島中央駅を発車、午前10時には新大阪駅に到着し、昼前には関西各地のスーパー店頭に並んでいる…なんて、素敵じゃありませんか。

 そんなこと無理に決まってるだろう!という呆れた声も聞こえてきそうですが(笑)
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