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今朝、聞いた話です。
会社に訪ねてこられた福岡の取引先の方が、ヤレヤレという表情でお話されたのですが…

「大震災直後、三陸沿岸の港湾復旧のために、西日本各地のマリコン(ゼネコンの中でも特に海洋土木・港湾施設建築工事を中心とする建設業者)のサルベージ船などが緊急動員されたんですけどね、そこで、困ったことが起きたんです」

 西日本地区から非常呼集された海洋工事船は、最短距離である太平洋側から一路、岩手、宮城、福島沿岸の主要港湾に向かったのですが、ここで、一つ、問題が発生したのだそうです。
 
 私は専門家ではないので、詳しくはわからないのですが、問題発生の原因は福島第一原発の事故による避難区域の設定だったようです。同原発は半径30㌔以内の立ち入りが規制されていますが、サルベージ船は法律により、沿岸から30㌔以内を航行し、それ以遠の外航航路を走ることが禁じられているんだそうですね。

 となると、福島原発沖の航行は、法的には不可能になってしまいます。マリコンでは、被災港湾の復旧を急ぐために特例による航行を認めるよう要請したようですが、国交省はNOだったらしく、結局、沿岸航行を義務付けられた港湾工事関連船舶は、遥か日本海を遠回りして現地に向かった…という話。

 「まったく、何を考えているんだか…こういうのを官僚主義というんですかねぇ」と取引先の方は首を振ることしきりでした。

 とくに、付け加えることもありません。これが事実だとすれば、もはや、何をか言わんや…です。
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