上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.04.20 正しく怖がる
「正しく怖がる」ことの難しさを痛感させられる出来事です。

茨城県つくば市に転入しようとした福島からの避難者に、市が放射線の有無をチェックするスクリーニングを求めているというニュースに、しばし、呆然としてしまいました。市長は「配慮が足りなかった」と謝罪する一方で、「避難者と受け入れ側の安心と安全のために、汚染がないと確認する必要がある」と、これからも避難者に検査を進めるそうです。

つくば市だけでなく、神奈川では、福島県からの避難者が母親を介護施設に入所させようとして、断られたり、旅館やホテルが福島県民の宿泊予約を拒否したり、千葉県では福島から避難した子どもが「放射能がついてる」といじめられたりするケースが続発しているといいます。

全く怖がらないでいいものに、過剰な恐怖感を抱いてしまい、本当に危ないものに対しては、根拠のない「安心感」でやり過ごしてしまう…その根底にあるのは、異様なまでの自己中心主義と、無知です。
差別意識の多くは「無知」に根ざしていますが、差別される側の人がこうむる痛みの例えようもないほどの深さを思えば、「知らなかった」が免罪符にならないこと、言うまでもありません。

学術研究都市の名が、恥ずかしくて、穴に入りたくなってしまうような、つくば市の不見識です。
Secret

TrackBackURL
→http://tenokuchinomadokara.blog133.fc2.com/tb.php/79-94a9149f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。