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統一地方選の前半戦、こともなく変わり映えもしないまま、震災の陰に隠れて駆け過ぎていった感じですが、四選を果たした石原慎太郎・都知事の発言が波紋を呼んでいます。
「自動販売機なんてやめちまえ。コンビニで買って家で冷やせばいいじゃない」「パチンコはジャラジャラと音を立てるために電気を煌々(こうこう)とつけるのは、世界中で日本だけだ」…
と、これは選挙期間中の発言ですが、「う~ん、なるほどね」と膝を叩いた向きも多かったのではないでしょうか。
読売新聞が3月23日に掲載している記事によると

東京電力管内の主な産業、製造業、生活 1日あたりの電力消費量 一般家庭換算の世帯数 は

自動車・電機など・・・・・4617万キロワット・・・476万世帯
化学・・・・・・・・・・・2470万キロワット・・・・・・・225万世帯
鉄鋼・・・・・・・・・・・1753万キロワット・・・・・・・181万世帯
鉄道・・・・・・・・・・・1726万キロワット・・・・・・・178万世帯
食品・・・・・・・・・・・1530万キロワット・・・・・・・158万世帯
パチンコ・・・・・・・・・・415万キロワット・・・・・・・・43万世帯
飲料自販機・・・・・・・・・400万キロワット・・・・・・41万世帯
東京ディズニーリゾート・・・・57万キロワット・・・5.9万世帯
東京ドーム プロ野球1試合・・・4万キロワット・・0.41万世帯


なのだそうです。

確かに、パチンコ、飲料自販機の消費電力って、バカになりませんね。
だからといって、全廃論を振り回す気もありませんが、言われてみると、この国の自販機の氾濫ぶりはすさまじい。
ずいぶん以前、記者をしている時に、無人島での10日間の生活体験記を連載記事にするために「島流し」にあったことがありました。
その時の事前準備取材で、その島で何度か子どもたちに無人島キャンプ体験をさせたことのある教師に話をうかがった時のこと…
「いやぁ、驚いちゃうんですよ。最近の子供たち、無人島で100円玉を手に握って、『先生、自動販売機どこにあるの?』って尋ねるんですからね~」
もう二十数年前の話なのだけれど、その頃から、自販機は日常風景に欠かせない必須アイテムだった訳です。誰とも、一言も会話せずに、物を買えるマシンは、自販機工業会のデータによると全国で521万8千台(2009年)。国民24人に1台の割合です。清涼飲料水、ビール、タバコ、ガム、キャンデー、乗車券、切手、麺、アイスクリーム、冷凍食品からカミソリ、玩具、生理用品まで…まさにこの国は自販機王国と言っていいのでしょう。

石原都知事の物言いには、日頃、いい印象は持っていないのですが、今回はちょっと、拍手を送りたい気分。パチンコも自販機も、少々見直すべき機会なのだと思います。

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