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 大相撲の八百長問題でにわかに注目を浴びたのが、携帯電話のメール復元技術です。
その後、事情聴取を受けた力士たちの中から「携帯壊れちゃった」というケースが続出したそうで、中には妻に踏みつけさせた力士もいるという噂もたって…イヤハヤですが、事件の端緒は、力士が削除した携帯メールを警視庁が復元したことでした。

 「へぇ、消したはずのデータが復元できるんだ」   
 「それって、便利なようで、ヤバくない?」

 などと縄暖簾の向こうで、サラリーマンのちょっとした話題になっていますが、実は、PCに比べると携帯電話データの復元は結構難しいんだそうですね。八百長メールデータの復元にも、警視庁捜査支援センターでの作業に3か月から半年かかったといわれています。

 元々、PCでも携帯電話でもファイルを削除すれば、見た目にはデータが消えるのですが、ハードウェアさえ破壊されていなければ、実体データとしては残っているんだそうですね。
「なんだ、簡単じゃないか」と思ってしまいますが、そこに立ちはだかるのが日本の携帯電話のガラパゴス化です。日本の携帯電話はファイルシステムが一切公開されていない上に、メーカーや携帯電話事業者によってシステムが大きく異なっているというのです。
 PCだったら、ファイルシステムが公開されているので、データ復元ソフトまで市販されていますが、携帯向け復元ソフトはまだ出回っていないのも、そうした理由からなのだそうです。
 
 独自システムにこだわるあまり、国際的な汎用性に乏しいといわれる日本の技術が、思わぬところでプライバシー保護の守護神になってくれている訳ですね。ただ、スマートフォンは、よりPCに近いファイルシステムが採用されていて、他の携帯より復元可能なんだそうです。秘密を守りたい人は、どうぞ、ご用心(笑)

 以上、詳しくは日経ビジネス2月14日号に掲載されています。 110225_102214.jpg
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