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 「就職氷河期」、「大学は出たけれど時代の再来」…とマスコミは採用枠から漏れた新卒若者たちの不幸をしきりに報道しています。

 でも、本当にそうなのでしょうか?例えば今年、2011年春の大学新卒者の求人倍率は1・28倍。一般有効求人倍率0・47倍に比べれば、遥かに恵まれています。確かに大企業の新卒採用では0・57倍と狭き門ですが、従業員300人未満の中小企業では4・4倍なのですから、「寄らば大樹の陰」とばかりに選り好みして大企業、公務員を目指しさえしなければ、いくらでも門戸は開かれています。中高年の失職者に比べれば、何という幸せな立場でしょう。

 最近の若者は…と悲憤慷慨する趣味はありませんが、求人票を見て、募集職種が「営業職」だと、多くの学生が敬遠する、という話も聞きました。大学院が就職浪人の待機場状態になっているとも。

 そうした新卒者たちの群れに企業側も厳選化採用で対抗し始めています。厳選化とは、募集定員に満たなくても、お眼鏡に叶う学生がいなければ、採用を打ち切ってしまうということです。元々、次年度、あるいは将来事業計画などを見据えて30人を採用する予定だったけれど、期待する学生が20人しかいなければ、そこで、新規採用を止めてしまう。その代わりに、いったん社会人になり、仕事の現場で鍛えられた既卒者を対象に中途採用するケースが増えているのだそうです。

 全ての学生がそうだと決めつける気はありません。しかし、政治や経済界に「何とかしろ」と訴えて就活デモをする若者たちなど、マスコミも持ち上げずに放っておいたらいい。線の細い安定志向型の甘えた草食系若者とその親たちに付き合うほど、鍋底不況下の企業は暇ではありません。
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