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 今をときめく経済評論家?地域おこしコンサルタント?の藻谷浩介さん。小中学校の後輩ということは、以前書きましたが、その彼と先週末、鹿児島市で一献交わす機会がありました。テレビ、雑誌に引っ張りダコで、疲労の色が濃いのではないかと案じていましたが、なんのなんの。弁舌の鋭さと脳内に蓄積された膨大な情報量は相変わらず。向かうところ敵なしの風で、ホッとしたことでした。

 その彼とコミュニティデザイナーの山崎亮さんの対談をまとめた本が出版されています。何とも長い書名ですが、タイトルは「藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?」。本の内容は、この書名でも分かる通り、きわめてシンプルです。GDPや経済成長率、国際収支、東証株価指数などの経済指標から導き出される話は、ちょっと眉に唾をつけて聞いた方がいいよ…と、まとめたら乱暴かもしれませんが。


          
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 それはともかく、この書の冒頭で、いきなり藻谷氏のこんな発言が出てきます。
 「(鹿児島の人は)女の人はお洒落なんだけど、男は少しやぼったい格好をしていても許される土地柄で、私みたいな人間にとっては天国です…」
 彼に問いただしました。
 「あの言葉、あなたの実感?」
 「え?!やはり問題ありましたかねぇ…(笑)実は、あの言葉、鹿児島の民放の女子アナの方から聞いたんですけど」
 「う~ん、別に問題はないけれど、一部男性からは反論もあるかもしれないなぁ」

 で、思うのですが、男性はともかく、鹿児島の女性が他の都市の女性と比較してお洒落とは、とても思えません。と、書くと、今度は女性たちから反論が返ってきそうですが、正直なところ、ファッショナブルとはとても感じない。何か月か前、元ファッションモデルをしていた鹿児島の男性と話したことがあって、その彼は、こんな風に語っていました。
 「鹿児島の女性は、自分に似合うファッションがよくわかっていない。情報が少ないというだけの問題じゃないのでしょうが…でね、一方で思うのは、鹿児島の女性ほどユニフォーム、たとえば会社や学校の制服ですね、それがよく似合う女性はいないんじゃないか。制服姿の時にあんなに魅力的だったのに、アフター5で会社ビルから出てくる私服姿を見ると、ため息をついてしまう」

 言われてみて、なるほどな、と思いました。没個性の衣装をまとったときに光るのは、素材の強さなのでしょう。それを意識して、さらに輝かせようとした時に、個の魅力を減殺してしまう。「もったいないな」というのが彼の感想でした。

 一方の、藻谷・男性論ですが、これは、もう、その通り。飾り気皆無、野暮ったく、無頓着…の代表選手のようなものです。豪放磊落が尊ばれる土地柄に育まれた結果なのでしょう。お洒落な男性を軟弱とみなし、警戒する空気が女性の側にもあるのかもしれません。

 おっといけない、こういう話は鬼門ですね。

 その夜は、なんと藻谷氏が経済ならぬ手相まで見ることを知り、そして、その手相判断が、かなり怪しいことを知って、何だかホッとした一夜でもありました。
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