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 今年5月から始まった中期経営計画作りが、ようやくヒトヤマ越えてきました。

 今後3年間(厳密には来年度スタートですから3年半)の当社の向かうべき方向をしっかりと決め込みたい…。ま、経営計画とはそういうものですが、言うは易く、実際に計画作りとなると、これが、結構大変なのですね。市場も含めた外部環境の将来予測、自社の強みと弱みの確認、ライバルをはじめとする業界の現状、財務状況、社員の数と資質、資産の保有状況、新規事業計画と資金繰り等など。おまけにまるで分野の異なる業種が混在する多業種複合企業体ですから、その変数の多さに溜息も出ようというものです。
 
 いっそのこと外部からコンサルを招いて、手っ取り早く青写真を描いてもらった方が楽なのですが、あえて自力で、と役員&内部スタッフで脂汗をかきながら、ここにきて、やっと骨格案が姿を見せ始めてきました。もちろん、社内報で毎号行われている全社員アンケートの結果も盛り込まれています。

計画にしても数値目標にしても、言ってしまえば、いつ、絵に描いた餅になってもおかしくないほど、経営環境は激変しています。むしろ、大切なのは、自らが計画立案に参画しながら、考え込み、迷い、悩むプロセスを体験することで、みんなが、どんな「想定外」にも対応できる即応能力を身につけることなのだろうと…それが外部からの助力を仰がなかった理由でもあります。

 何年後かの売上高や粗利益、営業利益、当期利益などを目標で掲げるのは、確かに達成意欲を刺激して、それはそれなりに意味があるのでしょうが、もっと大事にしなければならないのは、この企業が目標としてではなく、存在意義=目的として、何を目指すのかを明確にすることなのでしょう。何より大切なのはお客様、お取引様の満足感であり、そうしたサービス、商品を提供する社員たちの「働き甲斐」であり、その両方を実現させることができれば、自ずと数字はついてくるものだという確信です。

 で、その青写真は?と尋ねたいところでしょうが、まだまだ、プロセスの真っただ中。もう暫く、ああでもない、こうでもないと皆で揉み合いながら、そのうち、お話しできる時期が来ると思います。

 真夏の日差しが大地を焦げ付かせたと思ったら、次の瞬間、スコールのような雨が。
気紛れなお天気だったこの夏、列島には早くも秋雨前線がかかり始めました。


 くろがねの秋の風鈴鳴りにけり     飯田蛇笏

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