上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 台風一過、鹿児島は朝から、ようやく五月晴れが戻ってきました。といっても、梅雨の最中なのですが、久しぶりに姿を現した桜島は、どこか堂々として誇らしくも見えました。
 
台風2号は、温帯低気圧に変わって、三陸沖を通過しましたが、大きな被害はなかったようで、ホッと胸を撫で下ろしています。

 そんななか、福島第一原子力発電所5号機で原子炉と使用済み核燃料一時貯蔵プールを冷却するポンプが15時間以上停止していたことが判明しました。1~4号機ではありません。震災での大きな損傷を免れていた5号機です。東京電力がこの一件を公表したのは12時間後…。本当に、この会社は懲りていない。別の言い方をすれば学習能力がないんだな、と思うしかありません。

 一方で、この原発から60キロ離れた福島市では、住民票を残したまま市外に転校した小中学生は4月以降216人。このうち206人は海外2人を含む県外だったそうです。 また、郡山市でも、市内の小中学校から県外への転校が、400人以上に上っているそうです。いずれも、放射能から我が子を守りたい一心での不本意転校なのでしょう。親や家族の苦渋の選択…先の見えない中での不安の増幅に揺さぶられる苦しい状況が伝わってきます。

 事態打開の道筋が全く見えないなかで、気味の悪いニュースも。いや、これは「気味が悪い」と表現するしかないシロモノです。今月24日のこと、民主党の小沢一郎・元代表と渡部恒三・元参院議長を160人の国会議員が囲んで、「ハッピー・バースディ トゥ ユー」とやったのですから。69歳と79歳のお年寄りが満面の笑みを浮かべて、ヨイショの歓声に応える風景をテレビで見ながら、この国の自称・政治家の面々の哀しいまでの無神経に声もありませんでした。

 ドイツ・メルケル政権の連立与党は今日、遅くても2022年までに、現在電力供給の約23%を担っている原子力発電から脱却する方針で合意したそうです。

 彼我の政治の質の差は、国民のレベルの違いなのでしょうか。
「政治家の質は国民の質を超えることはない」という格言が、寂しく響いてしまうこの頃です。


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。